レジオネラ症対策に
レジオネラ対策は濾過器と連結する配管、貯湯槽と連結する配管内全体の殺菌洗浄が重要です。
レジオネラ属菌はヌタヌタ(生物膜)に生息する微生物等の中で繁殖するため薬剤が届きにくく、
塩素剤だけでは不十分なのです。
常々の塩素消毒に加え、定期的に濾過器や貯湯槽、連結する配管全体を洗浄しヌタヌタを除去して下さい。


《簡単にできるレジオネラ属菌対策》
  1. 1ヶ月に1回、「濾過器洗浄剤」で貯湯槽と連結する配管、濾過器の洗浄・殺菌をする
  2. 1日に1回、入浴客の少ない時間帯に「温泉カビ苔ヌメリ取り」を、5トンあたり100cc〜500cc入れる
  3. 「温泉カビ苔ヌメリ取り」をジョウロの底から1センチ入れ水で薄めて、洗面台を含む浴場内床全体に散布する

この方法は大浴場を中心に湯の系統全部を清潔に保ちます。当然レジオネラは排出されず衛生的です


◆濾過器及び連結する配管内の洗浄殺菌◆

 吸入口付近に「濾過器洗浄剤」を投入し1〜2時間運転します。
 内部に溜まっていた湯垢、脂質、細菌によるドロドロの汚水が排出されます。
 汚水が排出されなくなるまで数回濯ぎ運転をしたら完了です。

                                                     写真提供:(有)トレックス様


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